マー活必見‼︎花椒の驚くべき効能とは?
突然ですが、私は担々麺が大好きです。
今や専門店もあるくらい大ブームな担々麺。
それらに欠かせないのが山椒と花椒です。
今回はこれらのスパイスについてご紹介します。
花椒や山椒について
近年ブームなマー活。
欠かせないスパイスが山椒や花椒です。
今回はそのスパイスの効能に迫ってみましょう。
マー活に必須な山椒や花椒。
どのような効果があるのでしょうか?
今回は山椒についてご紹介していこうと思います。
山椒と花椒の違い
担々麺や麻婆豆腐含まれる花椒。
痺れを出すには大事なスパイスですよね。
私も自宅にはホールと粉末タイプを常備しています。
(個人的には花椒塩もおすすめします)
さて、山椒と花椒の違いについてご存知ですか?
山椒:日本料理(うなぎの蒲焼など)
花椒:中華料理(麻婆豆腐など)
ざっくりですが、一番わかりやすいのが使われる料理の種類だと思います。
また、それぞれ産地も異なります。
山椒は日本産地になりますが、花椒は中国産地になります。
ちなみに、花椒は中国語で「ホワジャオ」と呼ばれます。
花椒は痺れるような辛さで有名です。
山椒:サンショウの実
花椒:カホクザンショウの実
という細かな違いもあります。
【東洋医学】薬膳的効能
五性:熱
五味:辛
帰経:肺、脾、腎
山椒、花椒ともに食材のはたらきは同じと考えられます。
なんとなくの予想はできますが、もちろん五性は熱です。
汗をかいて、体内にある余分な熱を出すはたらきがあります。
サーマルタイプでいうと、最も身体を温める部類になります。
冷えた身体にぴったりと言えますが、薬膳では温めすぎもよくないと言われています。
中華の定番、麻婆豆腐に使われている豆腐。
豆腐の五性は涼です。
涼は身体の熱を冷ますはたらきがあります。
よって、麻婆豆腐は薬膳的にも理に適ってるといえます。
※ナスの五性も涼です。麻婆茄子もぜひどうぞ。
山椒(花椒)は身体を温める性質があるため、
冷えからくる下痢や腹痛にも効果があると言われています。
また、鎮痛効果もあり、虫歯の歯痛にも効果的と考えらています。
痛い歯の上に1粒置いて噛んでいると痛みが引いていきます。
【西洋医学】栄養素
山椒に含まれるサンショオールという成分があります。
この成分は整腸作用が期待できます。
また、辛味成分があるため食欲増進も図れるでしょう。
中華好きさん、心当たりがありませんか?
担々麺後の追いメシ、美味しいですよねぇ。。
山椒(花椒)の保存方法
それぞれ香り辛味が命な香辛料です。
正しい保存方法で保存しましょう。
ホールの場合は、常温保存で問題ありません。
直射日光は嫌うので、暗所がいいでしょう。
(夏場などは冷蔵庫で)
粉末タイプの場合は、密閉容器にいれて暗所で保存がいいでしょう。
日光の紫外線が花椒成分を劣化させてしまうのです。
また、粉末であれば冷凍保存も可能です。
しかし、少なからず劣化はするので早めに使い切るのがベストでしょう。