黒ゴマが髪にいいって嘘なの?!本当の効果とは?
黒ゴマが髪にいいと話題です。
それって本当なのでしょうか?
黒ゴマについて書いてみたいと思います!
ゴマの旬
黒ゴマも白ゴマも春先に種を蒔き、秋に収穫されます。
まさに今の季節にぴったりです!
ゴマの産地
黒ゴマも国内で流通しているゴマの多くは輸入になります。
99.9%近くが輸入なのです。
国産のゴマは貴重で高値になります。
主に西日本で作られることが多いです。
おいしいゴマの見分け方
どのゴマも丸々と肉厚でふっくらしているのが良質といえます。
色が濃く艶やかなものが良しとされています。
また、食べる前に軽く煎ることで風味が出て薫り高くなります。
【東洋医学】薬膳的効能
五性:平
五味:甘
帰経:腎、肝
となります。
白ゴマと少し異なります。
帰経は腎ですから、エイジング効果が見込まれます。
加齢による肌や髪のパサつきにいいとされています。
老化や最近元気が出ない人にもオススメです。
白ゴマは少しだけ帰経が異なります。
こちらの記事をご参考下さい。
【西洋医学】栄養素
先述したように、各ゴマは栄養成分はほぼ同じです。
(成分量は若干異なります)
ゴマにはCMでもよく聞く『セサミン』が豊富です。
セサミンは抗酸化作用が強く、老化防止が期待できます。
西洋医学からみても、エイジング効果がありそうですね。
また、悪玉コレステロールを低下させる効果もあるようです。
それによって、動脈硬化や血圧を下げるような効果が考えられます。
昔から、不老長寿の薬とまで言われてきたのも、
あながち嘘ではないかもしれません。
ゴマの成分は大変期待できますが、硬い皮に包まれています。
食べる前にゴマをすることで、栄養の吸収率が高まります。
すり鉢等がない方でも、現在は100円ショップに売っていたりもします。
小さいサイズのものを置いておくのもいいかもしれませんね。
ゴマの保存方法
ゴマは冷蔵庫内で保存しましょう。
油分を含んでいるため、常温で保存すると酸化してしまうのです。
また、湿気を嫌うので空気に触れないよう密閉しておくことオススメします。
その他の練りゴマやゴマ油の保存方法などは東京ガスさんが紹介しています。
ぜひ一度ご覧になってみてくださいね!
ゴマの煎り方
ゴマは酸化しやすい食べ物です。
洗いゴマ(まだ煎っていないゴマ)を自宅で煎るのをオススメします。
油を引かずにフライパンで煎るだけ。
これでだけで香りと風味も格段にレベルが上がります。
ぜひ試してみてください。